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オモ川下流域

オモ川下流域とは、エチオピアの南西部のガモ・ゴファ州にある、ケニアとスーダンとの国境に近いオモ川下流の渓谷一帯をいいます。現在も有史以前の姿を留め、地下600m近くまで、150万〜450万年前の化石が堆積している古生物学の宝庫です。
エチオピア南西部にあるオモ川下流域はアウストラロピテクス・アファレンシス、ホモ・ハビリスをはじめとする数百万年前の人類の祖先と見られる化石人骨が多く発見された地域で人類の歴史上重要な時代を例証する優れた例である等として、1980年にユネスコ世界遺産の文化遺産に登録されました。
エチオピアはオモ川下流域以外にもアワッシュ川等の地域で、現生人類の祖先と見られる、300〜400年前の人骨が発見されており、エチオピアこそが人類誕生、発祥の地と主張する学者が多く存在します。
1967年以降、400万年前のアウストラロピテクス・エチオピクスの下顎の骨、250万年前の人類の祖先であるホモ・ハビリスが使用した石斧などが、次々と、発掘されており、人類の進化を知る上でも、きわめて重要な地域となっています。

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